LOVESTで生まれた愛の物語
婚約指輪物語
Story.01
18歳。
高校を卒業したばかりの僕には、まだ資金的な余裕はありませんでした。
そんな時に発覚した彼女の妊娠。
もちろん僕の決意は固まっていました。
給料の3ヶ月分なんて・・・
友人に相談したところ、
「婚約指輪って給料の3ヵ月分って言うじゃん?大丈夫なの?お前」と。
社会人になったばかりの僕にはとてもとても給料3ヵ月分なんて無理な話でした。
いろいろ考え、思考を巡らせ、頑張ってお金を貯めてからプレゼントしようと、
そう思っていました。
大切なことは、自分の気持ち
とある日、友人とふらりと立ち寄ったコモスクエアで とある指輪屋さんを見つけました。
友人が「せっかくだから見てみようよ。」と言うので、入ってみました。
すると、様々な価格帯の指輪がずらり。
え、婚約指輪って何十万もするものじゃないの?それが最初の衝撃でした。
勇気を振り絞って店員さんに事情を話してみました。
すると、店員さんは「値段じゃないですよ。お客様の胸にある、その気持ちが大事なんですよ」
とのこと。
二度目の衝撃でした。
そうか、かっこつけることがかっこ悪いのかもしれないと。
今、等身大の自分に出来ることといったら、等身大の自分の気持ちを伝えることなんだと。
僕はこのお店で指輪を購入することに決めました。
気持ちを伝えるということ
そして彼女にも正直に伝えました。
「今の僕にはこれくらいしかできないけれど。
でも、これが僕の今の精一杯の気持ちです。
結婚してください。」
すると彼女の目から、涙が。
彼女にとっても僕にとっても大切な思い出に
後日、彼女に話を聞いてみると、
『正直お金ないの知ってたから指輪なんてもらえないんだろうなと思ってた。
でも、頑張って買ってくれた。その気持ちがすっごく嬉しかった。
プロポーズって一生に一度じゃん。
何年経ってもあの日のこと思い出す。
何年経ってもこの指輪は宝物だよ。』
彼女からその言葉をもらった時、
指輪を買って良かった。
あの時、LOVESTに立ち寄って良かった。
そして勇気を出して店員さんに声をかけ、その店員さんから素敵な言葉をもらえて良かった。
心からそう思えた。
今はまだ未熟な俺だけど、結婚10年目までには大人の男に成長して
次はスイート10をプレゼントできるように頑張ろうと思えた。