2018/2/26
ブライダルリングのマテリアル(素材)について
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〇婚約指輪・結婚指輪のマテリアル(素材)について
▼プラチナ『Pt950とPt900』
Ptとはプラチナの略で後ろの数字はプラチナの含有量を示します。
Pt950の場合、プラチナ95%と5%その他の金属が含まれることを表しています。ですのでPt900の場合、プラチナ90%と10%その他の金属が含まれています。
1つの金属だけで指輪を作ると強度が下がってしまい、ジュエリーに適さない為にその他の金属を混ぜることによって強度を上げています。
プラチナは元々が白い貴金属で、変色したり腐食したりすることがありません。
他の貴金属に比べて希少性が高く純度も高いことや永遠に白く輝くことから「永遠の愛の象徴」ともいわれ一生に一度のマリッジリングにふさわしいマテリアルとなっています。
また、貴金属の中で1番、宝石本来の輝きを引き立たせてくれるのがプラチナです。
▼ゴールド『K18とK10』
K18とK10の違いはゴールドが含まれる量の違いになります。
K18とは18金のことでゴールドが75%と25%その他の金属が含まれています。
K10は10金のことでゴールドが42%と58%その他の金属が含まれています。
ゴールドもプラチナと同様に柔らかい貴金属なので他の金属で強度を補っています。
またその他の混ぜる金属や量を変えたりすることでYG(イエローゴールド)やPG(ピンクゴールド)などに色味を変えていきます。
ゴールドは日本人の肌に馴染みやすい金属と言われていてその中でも特にPGが一番馴染むと言われています。
指輪の繊細なデザインをゴールドが引き立てたり、アンティーク調のデザインをプラチナとはまた違う雰囲気として楽しんでいただくことができます。
【K18のメリット】
・金の含有量が高く価値が高いです
・ゴールドの色味が強いので温かみのある色になります
・K18の方が変色しにくくなっています
・K10に比べて長く愛用していただけます
・アレルギーを起こしにくい
【K10のメリット】
・K18よりも変形に強い(K18もシルバーやプラチナに比べると、かなり硬いです)
・ゴールドの色味が薄く淡い色味になります
・硬いのでキズが目立ちにくくなります
色味についてはお客様のお好みになりますのでどちらが良いということはなく、
アレルギーの心配さえなければK10も全く悪いものではありません。
▼ゴールドの色味について
YG(イエローゴールド):
一番ゴージャスな色味になっています。
シンプルなジュエリーでもワンポイントとして華やかさを演出してくれます。
PG(ピンクゴールド):
少し個性的なデザインでもPGの色味にすることで柔らかいイメージと
女性らしい雰囲気に仕上がります。
WG(ホワイトゴールド):
一般的なWGにはメッキが施してありますが、そうでないWGは肌なじみがよく
温かみのある色味なので指輪を付けなれていない男性にお勧めです。
ChG(シャンパンゴールド):
YGよりも少し淡い色合いになっていてどんなデザインでも落ち着いた
エレガントな雰囲気のリングに仕上がります。
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